
KASHIWA Daisuke最新作。51分を超える長編「sons」1曲のみで構成され、3年ぶり9枚目となるフルアルバムをリリースします。
彼自身によって設定されたテーマで構築され、世界中で多くのファンを獲得してきた「program music」シリーズの3作目となります。
コロナ禍における不安定な社会情勢と、それに揺れる様々な人々や家族。これまでの日常とは異なった生活を余儀なくされる中で、改めて人の繋がりや家族と言う存在を強く認識させられながらも、彼がたどり着いたのは究極にパーソナルな作品でした。
KASHIWA自身、「これまでの音楽活動における全てを置いてきた」と表現するこの1曲は、あらゆるジャンルの垣根を越え壮大なストーリーを展開しつつも、一方でひどく内向的な家族という人間の根源的なテーマを内包しているようにも感じられます。